そう呟き ボクは顔をあげた
目の前に広がる景色に向かうべき道は無く
荒れ果てた大地と沈みかけた太陽
指し示す標識も訪ねるべき人もいない
この大地の向こうにはあんなにも光が射している
どんなに叫んでも声は届かず
どんなに走ってもたどり着くことがない
何も無い ボクの手にも この大地にも
歩いていれば きっとたどり着くと思ってた
何度も何度も現れた選択肢は
ボクが進むべき道も キミと進んだ道も
すべてが不正解の連続
雨が降り続く 荒れ果てた大地
いつかはこの大地にも光が射すのだろうか
かつて見た 空に架かる虹のように
幸せの大地へ ボクを導いてくれるのかな?
そんな淡い期待を夢見て そしてボクはまた歩き出す
答えの無い大地の上を
昇ることの無い太陽を見上げて・・・


」って思っても





