ただ時間が過ぎるのを待ちながら
疲れきった精神を支え続ける
失い続けて来たモノから崩れ落ちるのを防ぐ為に
どれだけ失えば許されるのだろう
どれくらいの時間を経ればいいのだろう
心の時間は止まったまま
現実の時間だけが流れて行く
リアルな世界もモニターの世界も
楽しい笑い声を奏でている
ふと流れて来る懐かしい音は
僕が動いていた時間へと誘う
目に映る文字は既に10年の時を経ていて
想い出も10年という時間が流れ去っている
あの頃の僕はまだ其処に居ますか?
君の心の中に居ますか?
僕が存在した時間はまだ残っているのだろうか
過去の街に戻った時 目に映る消えた街並の様に
僕の存在もいつかは消えてしまうだろう
既に消えかかっている僕の身体は
光すら影を落とすコトなく素通りして行く・・・





