そして 誰かがちょっとだけ不幸になる
昔からそうなんだ 魔心が動いた時
ボクを裏切った人間がちょっとだけ不幸を味わう
あの時 キミは何の理由もなく
ボクを裏切ったよね
ボクの心が悲しみに満たされた時 風の便りで聞いたよ
キミがちょっとだけ不幸になったコトを・・・
あの頃 子供だったボクは愉快だった
キミが罰を受けたコトを当然の報いと思った
今また ボクの魔心が動いた
そして ボクの大事な人がちょっとだけ不幸になった
既に 大人になったボクは
悲しみの海で 深海魚のように過ごしている
光ある世界に出るコトすら叶わなくなるほど
罪深い人間になった
また 罪を犯したボクは
更に深い海の底へと引き摺りこまれる
魔心・・・
ボクの悲しみが人の不幸を誘う





