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雲心月性
心の言葉が聴こえますか?
問答
狭い部屋で佇んで居ると
漆黒の闇が僕に話しかける

「もういいだろう
お前の精神はボロボロだ」

見上げた僕を闇は見つめながら
語りかける

「死人の目だな・・・
お前の顔には生き人の生気すら無い」

空間を漂う僕の瞳は何も見えちゃいない
ただ聞こえてくる音に耳を傾けるだけ

「そうまでして生きてどうする?
お前には過去はあるが未来は無い」

闇の世界に誘う音は僕の隙間を埋め尽くそうとする
僕は独り言のようにポツリ呟く

「死んで何になる?
生きるコトも無意味だけど、死ぬコトも無意味だよ」

希望は常に絶望に変わり
夢は常に挫折へと変わる

この繰り返しが僕の人生だった
残されたモノは何一つ無かった

どのくらい経ったのだろう
闇は去り カーテンの隙間から光が差し込んでいる

「また1日生き延びたな
あと何回続くのだろう・・・」


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テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

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