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雲心月性
心の言葉が聴こえますか?
命の音~第二章~
カチッ、カチッ、カチッ

また、命の音が聴こえる

コツッ、コツッ、コツッ

死神の足音のように・・・


今、僕の傍から命の音が消えていく

独りになった僕に微かなモノだけど

温もりを与え続けた

君の命が間もなく消え去る


息絶え絶えに最後の最後まで

命の音を僕の耳に届けてくれている君

「マダマダ 君ニハ 

温リガ 足リナイカラ

私ハ 死ヌワケニハ イカナイ」

君の小さな命が呟いている


こんなにも僕は無力だ

君の温もりにも甘えて

出来るコトといえば 

君の命の音を見守るだけ


陳腐な言葉だけど

こんな言葉しか思い浮かばないよ

「もう ゆっくり休みなよ

もう 頑張らなくていいから

君がくれた温もりは忘れないよ

愛を ありがとう・・・」


カチッ、カチッ、カチッ

命の音が聴こえる

コツッ、コツッ、コツッ

死神の足音のように・・・



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テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

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