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雲心月性
心の言葉が聴こえますか?
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木漏れ日の温もり
春の木漏れ日と穏やかな風は
あの街で暮らした
キミとの時間を想い出させる

そんな季節に出逢ったキミは
長い冬の悲しみをまとった僕の目の前に
突然現れたよね

凍てついていた僕は
無愛想で近寄りがたい雰囲気で
誰も近づこうとしなかった

そんな中でキミは僕の隣りに座り
眩しいほどの笑顔で話しかけてくれたね

あまりに突然なことに戸惑いながらも
ボクもポツリポツリとキミと話し始めていた

あの頃のキミの笑顔は
遠い過去の想い出となった現在でも
ボクの心の片隅で微笑んでいる

再び長い冬を迎えた僕だけど
キミがくれた温もりは
まだ微かに僕の心を動かしている

春の木漏れ日と穏やかな風を受けながら
遠く離れたキミの街と時間を胸に抱いて



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染まったノート
優しい言葉を並べ立て
ノートを埋め尽くそうとして
書きなぐっていく

心が発する言葉たちは
ギシギシと軋んで滴り落ち
血液のように真っ赤に染め上げる

どんなにどんなに拭っても
憎しみに染まった心からは
汚れた言葉しか生み出されない

「こんな言葉なんていらないよ」

零れ落ちる涙が染みこんで
いつか洗い流してくれたらいいのに



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笑顔の裏で
もう疲れました

心とは裏腹の笑顔や挨拶を交わして
人との繋がりを構築していく

表面だけを繕って心にもない言葉だけを
撒き散らしてまで生きていく

こうして作られた関係を維持するだけの
人間関係に何の意味があるのでしょうか?

人を騙し裏切り追い落としていく
笑顔の裏で罵声を浴びせ追い詰めて
そんなに楽しいのでしょうか?

人の笑顔も優しさも欺瞞に溢れて
刃を心に突き刺しながら殺していく

そんな世界に僕は疲れたのです・・・



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出逢いと現実
出逢いは突然で
もっと前に出逢えたらなんて思いながら
子供の頃は出逢うことなんて
他愛もないありふれた日常だったのに

出逢いは時に残酷過ぎて
現実の有り様を僕の前に提示する
十年前に会っていたなら
今とは違う幸せな出逢いになっていたのかな?

幸せのレールから外れて
引き返すことも手にすることも
出来なくなった現在となっては
君との出逢いはあまりにも辛い

全てを失ってしまってからの
この出逢いは僕に何をもたらすの?
現実という名の事実は
胸の傷みともどかしさだけを残して・・・



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根拠のない応援歌
溢れかえる情報の中から
聞こえて来るのは
根拠のない応援歌ばかりで
僕の疲れ果てた心を追い詰めていく

「頑張って」なんて何を頑張ればいいのですか?
これでも僕は精一杯なのです

何もかもが手遅れの暮らしの中で
僕はこれでも頑張って生きている
世間という普通の幸せを
手にする未来さえ失われた現在になっても

「諦めないで」なんて諦めなければ何か手に入るのですか?
これでも僕は精一杯なのです

かつて見た夢の欠片だけが
僕の心にわずかに刺さったまま
諦めなければ後悔しない幸せを
手に出来たのだろうかと思いながらも

根拠のない応援歌は幸せを享受した人だけを応援していく



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素通り
手にしたいモノが溢れかえる世界
手を伸ばせば僕にもつかめるかな?

腕を伸ばし掌を開いて空にかざしても
眩いほどの光は身体を素通りし
影を落とすことすら叶わない

目の前を通り過ぎる幸せの微笑みは
僕なんて存在しないとばかりに過ぎていく

ねぇ 僕はここにいるよ
ねぇ 君には見えないの?

何度も何度も叫び続けても
僕の声はきっと君の心にまで届かない



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偽りの羊
手にすることが出来ないモノを
好きになると決まって顔を覗かせる現実

普通という名の常識は
僕の現在の姿を否応なく目の前にさらけ出す

世間体なんて何の価値もないなんて
持てる者の優越感から出る言葉なのです

些細な日常すらままならない僕は
過去の自分に後悔だけを残して
現在の自分を憐れむ暮らしを続けてく

今の姿を隠して見つからないように
気づかれないように他人と関わっていく

そうやって仮面がまた一つ増えて
本当の自分が消えていくのです

偽りの姿は決して未来に何ももたらしはしない
そんなことは解りすぎるぐらい解っているのです

それでもなお偽りの羊は
自分も他人も偽って生きるしか方法はないのです



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束の間の光
飲み込まれて行く
孤独という名の闇
出逢いは一瞬で
別れは永遠という

無くしたモノを
キミに告げることで
全てを失うことになるなんて
考えもしなかった

現実の前では
ボクの価値なんて
何も無いコトと同じ
解っていたのに

ボクの涙に
優しいキミは
同情と憐れみで
拒むコトが出来なかった

短い夏は楽しみをもたらし
長い冬は悲しみをもたらす



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