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雲心月性
心の言葉が聴こえますか?
少年期
餌を与え続けられ 見える世界が全てだった
ボクは貴方の鑑賞の道具 アクセサリーの一つ
あの頃 気付くこともなく
ただ家族という定義だけで暮らし続けた
貼り付けられてたメッキはすぐに剥がれ落ち
誤魔化すために 何重にも色を塗り
気に入る態度や言葉で その場をやり過ごす
タイトロープの日々は いつまで続ければいい?

塗り重ねた色と切り出したカードは
人格さえ忘れさせ 自分という存在すら架空の主人公
カゴの中の暮らしを得る代償として
ただ家族のために 道化を演じ続けた
与えられたレール ボクには難し過ぎて
脱線を繰り返し 切り札のカードさえ間違えてしまった
作られた家族は 路頭に迷い 砕け散る
断ち切られたタイトロープ もう繋がることはない

欠落した感情 欠陥だらけの愛情
歪んだ精神世界 ボクを作る全て
籠の中の鳥は鑑賞の道具でしかなく
独り生き抜く力さえ 奪い取られて
過保護の下で 啼きつづけた
ただ 啼きつづけただけ 
そう 啼きつづける 声を嗄らしながら・・・


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テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

ボクにとって・・・
シーソーのように傾きを繰り返しながら
常にニュートラルに必死になりながら
あるべき位置を確かめる

困難な日常は同じことの繰り返しだけど
何もない平和を維持するために
時間と引き換えに暮らしてく

こんな精神と身体を引き摺り
希望のない未来を見つめて
ボクは限りある命を費やしてく

何を手にして何を失って来たのだろう
束の間の安らぎの為にたくさんのものを捨てて
残ったものなんて気がつけば何一つなかった

ただ唯一はキミと思ってた
 
傍らで眠るキミの夢の中にはボクが存在し
ボクの夢の中にはキミが存在していたんだ

ただ それだけでよかったのに・・・


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微睡みのキミ
昨夜 夢を見た
そこは何処なのか判らないけど

知らないキミが居て
ボクに寄り添うように

キミの肌に触れると
懐かしい温もりが伝わってきて
涙が頬を伝う

この温もり
これがボクの欲してたモノだったんだ

温かさと安堵感

何度拭っても涙がこぼれ落ちる

そして知らないキミは
言葉を伝えようとするけど
ボクはその言葉を聞く勇気がない

とても怖かった
真実のボクの姿を知らせたとき

絶望と孤独

またその二つを味わうことに

だからキミは何も言わなくていいよ
こうして温もりだけで
この夢を終わらせたいんだ

そして
ボクは目覚めた・・・


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