copyright © 雲 all rights reserved. photo by.沈黙の砂丘

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生死と必然と偶然と

人の行動は必然という
偶然なんてもんはなくて
全てが必然

だとしたら
人の生死も必然ということ
寿命を全うする命も
事故で失う命も
殺人で失う命も
全てが必然

「この場所に居なかったら
失うこともなかったのに」
なんて言葉はナンセンス

この場所に行くこと
事故に巻き込まれること
誰かに殺されること
全てが起きるべくして
起きたことなんだから

ということは
人は生れ落ちた瞬間に
寿命が決められていて
どんなに足掻こうとも
どんなに医療が発達しようとも
命の長さは変わらない

これが必然なのだろうか?
本当に偶然ってないのかな?



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ありがとう

もうボクはお腹一杯だよ
今日限りの仮初でも
失った温もり
人の温かさ
触れることが出来たから
こんな在り来たりな
言葉しか出て来ないけど
ありがとう



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時間と空間

アルバムに残る笑顔のボクとキミ
想い出は何故にこうも
胸を締め付けるのだろう

何一つ変わっちゃいないボクは
足早に変わっていく時間と空間に
翻弄されながら生きている

手が届きそうな写真の中の空間は
キミがまだ温もりを残してる

十五年前のキミよ・・・
ボクはどうしたらいい

八年前のキミよ・・・
ボクはどこに向かえばいい

四年前のキミよ・・・
ボクはどうすれば抜け出せる

想い出が残る時間を閉じ込めた写真の中
時間を旅するボクは過去のボクを忘れる

写真に残る頃のボクは
どんな人間だったのだろう?
希望や夢が存在していたのかな?

わからないや・・・

時間は本当に残酷なもの
ボクの存在だけじゃなく
記憶の中の存在すら消してゆくのだから・・・


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生と死と・・・

生きることに疲れ果て

死に魅せられる

そのくせ生きることに

執着してる自分がいる

生と死と・・・

どちらを望んでいるのが

本当の自分なのだろう?



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自分

いろんなこと最初から見えているのに
気づけばそんなもん忘れちまって
キミの優しさと温もりに我儘になってる

そんな自分を客観視出来るなんて
いつもキミが去った後ばかり

愛しているよって言葉にしなくても
ただ抱きしめるだけでいいのに
そんな単純で深い行動すら
我儘の前で億劫になってる

こうして一人になった部屋で考えてみれば
ボクのこれまでの行動は甘えと我儘の塊

「そりゃ、一人にもなるさ」なんて呟いて
寂しさの渦から逃れようとしてる
そんな自分が滑稽でもあり 哀れでもあり・・・



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